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軽量化を図るため張殻(ちょうかく)構造を採用し、車体に丸みをつけることにより、少ない材料で強度を保ち、電動車28.6t、付随車20.0tと在来車の2/3に重量を軽減しました。また電気制動によって発生したエネルギーを主抵抗器で熱に変換、客室の暖房に使用した省エネ設計など、当時の技術の粋を集めた画期的な車両でした。
その丸みをおびたライトグリーンの車体から「青がえる」と呼ばれ、地域の皆様をはじめ、多くの鉄道ファンにも親しまれました。
5000形は昭和34年まで105両製造され(デハ5000、5100、クハ5150、サハ5350)、輸送人員の増加により編成は3両から6両に長大化、東横線の主力車両として活躍しましたが、7000系の登場により、昭和55年、田園都市線に移り、その後大井町線、目蒲線を経て、61年6月に東急線を引退しました。
東急線引退後は、その性能がかわれて地方私鉄に譲渡、第2の人生を送 りました。
http://www.tokyu.co.jp/contents_index/railway/guide/g06_5000.shtml
東急引退後は各地の地方私鉄に譲渡されたが、車両の老朽化が進んで順次廃車になり、現在営業運転をしているのは熊本電鉄のみである。
直角カルダン駆動
東急時代は緑色に塗られ、ファンの間では「青ガエル(青がえる)」と呼ばれ親しまれてきた。
東急での引退後、各会社で色を塗り替えられたが、岳南鉄道では廃車前に、熊本電鉄では2004年に、それぞれもとの緑色に塗りなおされた。
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