2007-03-28九州旅行6日目
■ 旅行記
朝食を摂って8:00過ぎに、宿泊費をS君に立て替えてもらって(orz)旅館発。
来たのは713系サンシャイン。真っ赤な塗装です。
通常の3倍の速さで走るどころか国鉄型なのでそんなに速度は出ません。
JR九州の国鉄型車両全般に言えることですが。
ただ、この車両はリクライニングシートを備えている快適な車両です。
しかし通勤通学時間帯なので座れませんでした…。
かなり高い乗車率のままサンシャインは日豊本線を南下。
途中、東都農付近では全長7kmの宮崎リニア実験線跡が見えました。
wikipediaによると今の都知事である石原慎太郎さんが運輸大臣の時、
ここを視察した際に、この実験線をさして「豚小屋と鳥小屋を結ぶ線」と
述べたそうですが、見たところ線の両端に豚小屋や鳥小屋はありませんでした。
そのほかにも車窓からは時折海も見えました。
宮崎でやっと乗客の大半が降りて座れるようになりましたが終点まで3駅…。
とりあえず10分だけリクライニングシートを堪能して、
南宮崎から日南線、田吉から宮崎空港線で、宮崎空港10:08着。
乗ってきたサンシャイン↓
サンシャインは折り返しすぐに延岡行きになります。
南宮崎でS君は下車、私は宮崎で下車。
宮崎ではまず郵便局の出張ATMからお金をおろして、
その次に名物駅弁「椎茸めし」を買いました。
改札の横に販売所があってすぐに買えました。
ほかに、大荷物をコインロッカーに預けました。
その後、日南線の列車の止まっているホームに行くと…、
単行の列車は結構な乗車率で、ロング部分にしか座れませんでした。
南宮崎でS君と再合流。ここから再び日南線に入ります。
車内で立て替えてもらった宿泊費を返金。
やがて、子供の国到着。ここである悲劇が…。
子供の国駅は「みやざきフラワーフェスタ」が開かれている、
こどものくに(駅名は漢字ですが遊園地名は平仮名)の最寄り駅で、
そのためかさっきまでの乗客の大半がこの駅で降りて、
停車時間も若干長かったので、入口のドアに差し掛かっている
駅名標を撮ろうとしたら…、
デ ジ カ メ 落 と し ま し た 。
そしたらなんかちょっと開いてるぅぅぅ!!
激しくビビりましたが、壊れずにふつうに撮影できました。不幸中の幸いです…。
しかしさらにビビったというか不思議だったことは旅行から帰った後、
そのちょっと開いてしまった部分が完全に元に戻ったことです。
カメラの話でかなり行を取ってしまいましたm(_ _)m
列車はさらに南へ。日南市の油津で交換なしの数分停車。
さらにその先の榎原(よわら)では交換ありの停車。かなり停車していたので、
外に出て駅舎を撮影。
赤い三角屋根のいい駅舎ですね~
榎原を出てしばらくすると、列車は宮崎県から鹿児島県へ。
鹿児島県最初の駅、大隅夏井で下車。
なぜここで降りたかというと、もともと宮崎県最後の駅の、
福島高松だけ降りる計画だったのが、いきなり福島高松で降りてしまうと、
次の志布志行きが快速で、大隅夏井を通過してしまい、
その帰りも快速で、大隅夏井駅の様子をほとんど見れなくなるので、
大隅夏井でも下車して折り返して福島高松を訪問することになったのです。
大隅夏井は道路に面した駅で、そのせいか不良とかがたまりやすいらしく、
駅舎の中にはゴミがあって少し残念でした。
さらに、この駅にはノートもあったらしいのですが、
前述の理由で管理人の方が自ら撤去した、という貼り紙もありました。
ちょっと残念な大隅夏井を出て一駅隣の福島高松へ。
駅のすぐ裏には牛舎があって、絶えずモ~モ~聞こえてきます。
中には仔牛の姿もあって微笑ましいです。
その横には菜の花畑もあって、先ほどの大隅夏井より雰囲気は良かったです。
ちょっと駅を出てみると、林道があったので先に海でも見えないかな~
と思って進んでみましたが、先には民家群があって海は見えなかったので、
引き返しました。
ここには駅ノートがあって、カキコしました。
次の快速で再び志布志方面へ。といっても大隅夏井通過なので次の停車駅が
志布志ですが。志布志着14:52で日南線完乗。
志布志では時間が1時間半もあったので、駅前のショッピングセンターへ。
そこで漫画を買ったりジュースを飲んだりしましたが、それでも時間が余ったので
長距離フェリーが発着する志布志港へ行き、そこで時間をつぶしました。
途中警察署の前で信号無視横断という超外道行為をしてしまいましたm(_ _)m
この志布志という町は、駅だけは無人で寂れている気がしますが、
東京や大阪とフェリーで結ばれていて、町そのものは割と栄えています。
にもかかわらずここから3方向に出ていた鉄道路線は今や1路線となってしまい、
この地域がほぼ完全に車社会であることが推測できます。
志布志港では、大阪行きのフェリー「さんふらわあ」が停泊しているのが見えました。
さて、折り返しの快速で宮崎方面へ。
難読駅の飫肥(おび)で列車交換のため停車。
ここには古めかしい方面案内板?がありました。
そして宮崎空港線の分岐する田吉ではまた交換のための停車。
ここでも気になることがありまして…
注:この列車は宮崎行きです。
宮崎についたのは18:54。日没の遅い九州ですがさすがに日は落ちていました。
ここでプチハプニング発生。駅から5分くらい歩いたところで…。
大荷物をコインロッカーに預けていたことに気付いて急いで駅に引き返しました。
アフォ…
気を取り直して今宵の宿、宮崎県婦人会館YHへ。
婦人会館とついていますが、男性も宿泊できます。
なんとなく今(当時?)ウワサの知事がいる宮崎県庁のすぐそばです。
裏手には真夜中に鳴くシャモがいる宮崎小学校がありました。
てなわけでちょっとだけ目が覚めましたw
実は私はこのYHの部屋でとんでもなく痛い行動をとっています。
下のヒントを元に推測してください。
・宮崎駅の入場券を購入。
・○法○生○ギ○!の本を持っていた。
・宮崎県はのどかな県であること。
28日終わり。