20歳でJR完乗を目指す、或る鉄ヲタの日記

2007-08-07東日本旅行2日目

行程

発駅発時刻列車種別行先列番車番着駅着時刻距離(km)備考
京都5:30普通米原900Mクモハ223-2077米原6:3667.7 
米原6:49普通敦賀129Mクモハ521-2敦賀7:3845.9 
敦賀7:42普通福井233Mクハ455-14福井8:3354.0 
福井9:08普通九頭竜湖725Dキハ120-201九頭竜湖10:4555.1 
九頭竜湖10:57普通福井728D福井12:2255.1 
福井12:46普通富山355Mクモハ471-9高岡15:09117.3 
高岡15:38普通城端339Dキハ47-1092城端16:2729.9 
城端16:34普通高岡342D※キハ47-138高岡17:2029.9 
高岡17:25普通氷見525Dキハ47-42氷見17:5216.5 

※車両移動

この旅行での総乗車距離

本日分累計
471.4514.2

新規乗車区間

  • JR路線
    • JR西日本
      • 越美北線(完乗) 越前花堂~九頭竜湖(51.4km)
      • 城端線(〃) 高岡~城端(29.9km)
      • 氷見線(〃) 高岡~氷見(16.5km)

旅行記

 ネカフェでは案の定、2時間足らずしか寝ることができず、

5:00頃に京都駅へ。5:30発の東海道本線上りの始発列車の米原行きに乗車。


 大阪人なのになんでわざわざ京都に泊まって始発に乗るのかというと、

大体御察しはつくと思いますが、そうすることによって、

北陸の未乗路線を効率よく乗りつぶしつつ、いい時間に氷見に着くとわかったからです。


 米原からは、何気に初乗車の521系交直流電車で敦賀へ。

直流化後の北陸本線自体、この時点で初乗車であったりしますが。

敦賀では接続が良く、すでに後続の北陸本線の列車はホームにいたため、

ボックスシートはある程度埋まっていたので、ロングシート部分に乗車。

実はこの日記を書いている時点(200×年5月)で、これを含め3回同じ状況を

経験していますが(今回は2回目)、3回ともボックスシートに座れていません。

私の中では、山陰本線福知山以北と並ぶ着席の難所だったりしますw


 福井には8:33着。高架化が2005年4月、前回訪れた(てか通った)のが

そのひと月前の3月だったので、この立派な高架駅を生で見るのは今回が初めてです。

(関口知宏氏の「鉄道乗りつくしの旅」で、映像では見ました。そのときは高架化直後。)


 ここから、あの人物と合流し、越美北線の完乗に向かうことになります。


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 ホームにはすでに越美北線のキハ120気動車が停車していましたが、

まだ車内には入れないようでした。実はこの車両は、後に入線するもう1両と併結し、

2両編成で越美北線に入るのですが、途中の越前大野で切り離されるので、

乗車しても意味がなかったりしますw


 ここで少しトラブルが発生。あの人物が乗った特急サンダーバードが遅れているとのことで、

私は入線してきた越美北線列車の車内で彼を待つことにしました。


 そして、数分遅れてきたサンダーバード1号から、あの人物―春の九州旅行に同行したS氏、

もといid:special-rapid223(以下sr223)氏―がこの列車に乗り換えてきました。

sr223氏とは以前、その九州旅行の最中の、西鉄久留米駅で別れたので、

私と彼はその後、列車の中で4ヶ月分のtalkingを繰り広げることになりました。


 私と彼を乗せた越美北線、通称くずりゅうせぇぇん!九頭竜線の九頭竜湖行きは、

定刻通り福井を発車。足羽川沿いに山間部を分け入っていきます。

※この当時ではまだKIWAMIネタを知りません。


 そして、越前東郷着。今でこそ普通の中間駅ですが、ほんの1ヶ月とちょっと前までは、

ここは乗換駅でした。そう、越美北線は2004年7月18日の福井豪雨によって、

足羽川にかかる5つの橋梁が流されてしまい、以後3年にわたり、

一乗谷~美山間はバスによる代行運転が行われていたのです。

不通区間は一乗谷からですが、スペース的に駅前へのバスの乗り入れができないため、

この越前東郷駅で列車とバスの乗り継ぎが行われていました。


 ちなみに私のルールでは、代行バスの乗車は完乗の条件に含まれないため、

(したがって関口知宏氏はJR全線を乗りつくしていないことになります)

この越美北線の運行再開を地元民並に…とまではいかないですが望んでいたのです。


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 ここが一時的な終着駅だった一乗谷。

戦国時代、越前・朝倉氏の拠点となった地であり、一乗谷城跡や朝倉義景館跡をはじめ、

多くの遺構が存在していて、観光名所にもなっています。


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 この一見穏やかな川が、豪雨で暴れて数々の施設を破壊したことなど、

今でも…信じられません

(とくダネ!オープニングトークでテンションの低い小倉さん byシューレスジョー風)

尤も、足羽川は、下流で川幅が細くなる上蛇行が多くなるという構造のせいで、

たびたびこういった水害が起こるのだそうです。


 越美北線は計石(はかりいし)~牛ヶ原間で福井平野と大野盆地の境を越え、

所属も福井市から大野市に変わります。

この福井盆地最後の駅・計石到着前に、乗客たちは驚くべき出来事に遭遇します。


 踏切内で車が立ち往生していたのです。


 電車でGO!でしか見たことのない光景でしたw


 すぐ脱出できたので、2,3分の遅れに留まり、事なきを得たのですが、

計石という珍しく印象的な駅名ということもあって、以降私の記憶には、

計石=車が立ち往生とインプットされてしまいました。

周辺住民の方すみませんm(_ _)m


 そして、越美北線の運行拠点・越前大野着。ここで後続の1両が切り離され、

乗客が移動してきたため、座席はほぼ満席に。

私は座られるといけないのでS氏に荷物の見張りをしてもらいつつ(自己中)、

駅舎などの撮影に向かいました。

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駅舎内には鉄道資料室的な区画もあり、過去に運行されていた列車の

HMなども展示されていました。

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 1両となった越美北線列車は、このあとさらに険しい山間部へ。

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こんな見事な車窓にも巡り合いつつ、

微妙に読みにくい勝原(かどはら)を出た列車は、荒島トンネルという長いトンネルを抜け、

旧・大野郡和泉村に入ります。

越美北線は、勝原までは山間部を川沿いにくねくね走っているのですが、

急にこの終点近くで長大トンネルで山を越えています。

それは勝原がしばらく終着駅で、その後九頭竜湖への新線が出来る時には、

トンネル技術が発達していたために、川沿いでくねくねさせるより長大トンネルで

直線的に線路を敷設した方が建設コストが安くなるからです。


 そして、終点・九頭竜湖に到着。

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ここで私は“赤い青春18きっぷ”を購入。専ら18きっぷは赤派の私は、

地元大阪付近で買うか、北陸本線のトンネル駅・筒石から郵送で買うことが

多いのですが、今回、大阪地区以外で初めて直接窓口で購入しました。


 それ以外は特にすることもなく、12分間の滞在ののち、ふたたび車内へ。

九頭竜湖は単式ホームなので、到着列車がすぐに折り返し・福井行きとなります。


 それからは同じ車窓なので特に書くことはなしw

ただ、行きは気づかなかったのですが、途中の越前高田に国鉄式の駅名標が。

所在地は、ご丁寧に字の「高田」まで書いてあります。

尤も、美山町は合併して福井市の一部になってしまったので、いかにJR西日本が

ローカル線を放置状態にしていることが垣間見えてしまいます…w

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 福井からはsr223氏と共に北陸本線を再び北上。

ここも乗りなれているので特に感想はなしw ひたすらsr223氏とおしゃべり。

金沢で長時間停車があったりして、高岡についたのは15:09。

福井から2時間超のロングランでした。


 ここから城端線に乗車。2両編成のディーゼルカーが発車を待っていました。

そして15:38発車。


 列車は砺波平野を南へと走ります。砺波平野といえば中学・高校の地理の授業で、

散居村の多く見られる平野として習うことで有名ですが、実際に樹木に囲まれた家が

散在していて、まさに教科書で学んだ光景だと思いました。

こうやって中学や高校で習ったことを実際に目にするのは面白いものです。


 ただし、そんな感じの光景がひたすら続くので、他に車窓について特筆することもなく、

列車は終点・城端着。

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ここから、合掌造りの集落として有名な、五箇山や白川郷へ向かうバスが出ています。

白川郷は、最近様々なメディア展開が行われている「ひぐらしのく頃に」の舞台である、

雛見沢村のモデルであり、今回が乗りつぶし目的の旅行でなければ、

ぜひともここからバスで行ってみたかった所ですw


 一通り撮影を終えると、列車に戻ります。わずか7分後、高岡に戻る列車が発車。

車窓に関してはもう書くことなしw 

ただ、途中の福光でここにも行きでは気付かなかった国鉄式駅名標が。

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ここも合併で南砺市になっているので、いかに(以下略


 そして…中間駅の砺波で、


sr223氏と涙の別れ。

ここから家族旅行に合流するそうで。


また会おう!


そして来年こそは大学受かれよ等と様々な思いを胸に、砺波を後にしました。

ちなみに2008年春に晴れて氏は大学に受かっています。おめでとう~


 そして、ここから本格的に2週間にわたる一人旅が始まるのです。


 17:20、高岡着。氷見線乗り場は他の乗り場からかなり歩く必要があり、

5分というわずかな乗り換え時間の中、駆け足で向かいます。

氷見線列車はすでに帰宅客で満員でした。かろうじて1席確保しました。

満員列車で車窓を楽しむ暇はあまりなく、30分弱で氷見着。

見事な富山湾と運が良ければそれ越しの立山連峰の車窓は翌朝にお預けになります。

こうして、地味に北陸地方(新潟県除く)のJR路線を完乗しました。


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 本日泊まる氷見の唐島荘YHは、微妙に駅から遠いところにあったので、

いい加減疲れていた私はバスに乗りました。


 唐島荘YHは実に家庭的なYHで(てか、外見は普通の民家ですw)、

長旅で疲れていた体を癒すには充分でした。料理もおいしく、ペアレントの方も

実にいい人でした。そして、一緒に泊まっていた女の人が美人で…ってうわ何をry


 そんなわけで、泊まってよかったYH・BEST3に入る場所になりました。

もう1位にしてしまってもいいかもw


 8/7分終わり。