20歳でJR完乗を目指す、或る鉄ヲタの日記

2007-08-14東日本旅行9日目

行程

発駅発時刻列車種別行先列番車番着駅着時刻距離(km)備考
青森7:10普通八戸566Mクハ700-1005野辺地7:5344.6 
野辺地7:58普通大湊723Dキハ100-203下北8:5455.5 
下北10:51快速しもきた大湊3725Dキハ48-588大湊10:562.9 
大湊11:06快速しもきた青森3730D→3529D青森12:46103.0 
青森13:51快速※秋田8634Dキハ48-533秋田18:59247.6 

※…リゾートしらかみ4号

この旅行での総乗車距離

本日分累計
453.62904.4

新規乗車区間

  • JR路線
    • JR東日本
      • 大湊線(完乗) 野辺地~大湊(58.4km)
      • 五能線(〃) 東能代~川部(147.2km)

旅行記

 7:10の列車に乗るために、30分前にはカプセルホテルをチェックアウト。


 乗車するのは東北本線上り普通の始発から2番目の列車。

このまま東北本線の列車を乗り継げば、21時頃には東京に着くことができますが、今回は大湊線の乗車が目的なので関係ありませんw


 7:53、大湊線の起点・野辺地に到着。

駅舎寄りの1番線に大湊線のキハ100がすでに停まっていたので乗りこむと、クロスシートが埋まっていたので仕方なくロングシート部分に着席しました。


 5分後の7:58、野辺地を発車、下北半島の中心都市・むつ市に向かって列車は走りだします。


 しばらくすると、風力発電の風車が見えてきました。

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大湊線沿線は風が強く、風力発電に適した土地なのでしょう。

2005年の冬の夜、浅虫温泉→青森と移動しようと、大湊線からの快速しもきたを待っていたら、大湊線内…てか青森県内全域のダイヤの大幅な乱れで来なくて困った覚えがあります。

余裕あるプランで、普通列車がすぐ後にあったので事なきを得たんですが。



 そして、車窓左手には陸奥湾が見えてきました。

これがキハ48なら窓を開けて心地よい潮風を浴びながら旅を楽しめるのですが。


 で、私は終点・大湊の一つ手前、下北で下車。

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本州最北端の駅で、その標識もあります。

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おまけ:本州最南端の駅・串本の標識w

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 下北半島を北上してきた大湊線列車は、ここ下北からちょっと南に向きを変え、大湊に至るわけです。


 なぜその下北で途中下車したかというと、あまりにも有名な観光スポットに行くためで。

そのバスは駅から少し離れたところで待っていました。


 行先表示は「恐山」。イタコで有名なあの恐山です。


 私を乗せたバスは恐山に向けて走り出します。

最初は田名部などの市街地を通りますが、しだいに山地に入っていきます。

バスの車内では、ひたすら恐山の観光案内をやってました。


 途中、「冷水(ひやみず)」という、湧き水のあるポイントがあって、そこでサービスのためバスは停まりました。

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何でも、この冷水を1杯飲めば10年、2杯飲めば20年、3杯飲めば死ぬまで若返る(この辺よくわからないんですがw)という、日本各地によく伝説のある、延命水のひとつです。


 18歳の私も一応1杯飲み、おいしい水でしたが若返ったかどうかは不明です。

モンスターファームみたいに、黄金モモ食べさしたらトレーニング時のパラメーターの上がり具合がピーク時代に戻るというような、明確な変化はないようです。

…ネタがマイナーでサーセンwww てかゲームと比べんな。


 そこからつづら折りの急な山道が続くのですが、そこで運転手さんより「排気ブレーキをかけながら走ります」と案内がありました。

急すぎて普通のエンジンブレーキだけでは滑ってしまうのでしょうか。


 そして、その急な山道を15分くらい上ると、ようやく開けてきて、

大きな湖が見えてきました。宇曽利湖です。

そしてバスは恐山のバス停に停車。

バスを降りたとたん、学校の教科書曰く「卵の腐ったような」においが、鼻に入ってきます。

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湖の向こう側の山々をまとめて恐山というのでしょうか。


 そして正門を撮影。

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 そんな感じで一通り見て回ると…、バスに戻ります。


 青森県で一番有名な(と思われる)観光地である、ここまで来て、折り返しのバスに乗って帰る阿呆は多分私くらいでしょう…


 そもそも、ここまで来ようと思った動機が、魔○先○ネ○ま!単行本20巻95ページ4コマ目であるキャラ(本ブログ見てたら分かるかも…)が「恐山に行ってきた」という発言でして…。

観光しようにも、青森発13:51発のリゾートしらかみ4号に乗らないといけないので、こんな形の訪問となったわけですw


 罰あたりに定評のあるsonshi1507を再び乗せたバスが恐山を下ります。

バスは再び排気ブレーキをかけつつ、急な坂道を下山…。


 そして、戻ってきました。その某キャラのために、1500円消費しました。

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 やってきた大湊行きしもきたは、キハ48。

ktkr!これで心地(中ry)ことができます。

大湊で折り返し青森行き快速しもきたになることはわかっているので、海側の席を陣取ります。


 そして列車は大湊に到着。しかし…


 ホームには人だかり。列車を待つ乗客がこんなに…。

そういえば今は盆…だからでしょうか…?


 とりあえず座席に荷物を置いて、駅名標とか撮るために列車の外へ出るのですが…、

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駅舎の外までw


 駅舎を撮った後、長蛇の列を尻目に再び改札内へ。

このとき、列の途中の一人の男性が私に向かってちょっと怒った感じで何か言ってるように見えましたが、何言ってるか分からなかったのでスルーしました…。

まさに外道。まぁ普通怒るわなw

駅名標写真も急いでいて微妙にグダりました。

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なにはともあれ、結果的に外道な手段で海側の席を取ることになりました。


 陸奥横浜を過ぎると、間近に陸奥湾が迫ってきました。

キハ48は窓が開くので、潮風が顔に当たって尚良し。

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線路がほぼ直線で駅間も長く、快速なので容赦なく列車は飛ばします。


 ここの横浜はブルーライトじゃなくブルーシーなようです。わけわかんね。


 そして、野辺地に到着。スイッチバックして青森へ向かいます。

東北本線内に入ってもガンガン飛ばして、あっという間に青森12:46着。

大湊から1時間40分ですが、そんなに時間が経ったとは思えないくらいに早く感じました。

そんなこと言って、ただ書くのに手を抜いてるだけなんじゃないかだって?

そんなの、この旅行記ではよくあry


 昨日に続いて、再び青森で昼食。

昼食を終えると一旦改札を出、青森最後の時なので、売店でお土産などを買って再びホームへ。

リゾートしらかみ4号の入線を待ちます。

その間待合室で待っていると、乗務員のおねいさんが、「津軽弁講座」の絵葉書を配っていたので、1枚頂きました。

その中で面白かったのをいくつか紹介します。

津軽弁標準語
さがし利口だ
おたる疲れる
あべ行こう
ばぐる交換する
じゃま背丈

小樽は疲れるのか…いいとこなのに(下らねぇ


 まもなくして、青と白を基調とした青池編成のリゾートしらかみ4号が入ってきました。

全体は昨日撮ったので、細部を撮りますw

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実はキハ48の改造車。

そして車端の展望ラウンジ。

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赤い扉の左側に、乗車証明書があったので記念に1枚失敬しておきます。


 そして、リゾートしらかみ4号は秋田に向けて発車。5時間に渡る旅の始まりです。


 次の停車駅は弘前ですが、途中浪岡で運転停車しました。


 そして、五能線普通列車の運用上の始発駅・弘前に到着。

青森から見れば五能線の分岐駅である川部の方が手前にありますが、わざわざその川部を通り越して弘前に停まるのはそのためです。

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ここでは1度目の方向転換のため、しばらく停車します。

その間いろいろ撮影しました。

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特急つがる。

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弘南鉄道7000系。


 弘前の次は今度こそ川部に停車。

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ここで弘前側から入ってきたので2度目の方向転換。

遠軽や十和田南や早岐など、路線の途中で普通列車が方向転換する例は多いですが、起点駅で方向転換をして線内に入るというのは珍しいのではないでしょうか。

なお、快速「深浦」のみ、弘前を経由せず、五能線と奥羽本線青森方面をスイッチバックせずに直通します*1


 川部からいよいよ五能線へ。板柳、陸奥鶴田、五所川原、木造、陸奥森田…と、しばらくは津軽平野の中を駆け抜けていきます。

なお、五所川原では下りのリゾートしらかみ3号と交換しました。


 15:36、鰺ケ沢停車。交換なしですが4分間停車します。

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↓あんまり変わらんような気もw

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 鰺ケ沢を過ぎるといよいよ五能線の目玉が…

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この先、能代までの2時間強、海岸線を走り続けます。

そのため、海好きの私は懲りずに何枚も海の写真を撮っていますw

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夏休みということで、海水浴客のビーチパラソルやテントも散見されます。

中には水着のおねいさ…うわ何をするやめry

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ひたすら、海、海…。


 そろそろ飽きそうと思いかけたその時、五能線最大のビュースポットが展開します。

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都心のビル群のように、奇岩が立ち並ぶ様子は圧巻です。


 その岩のビル群を過ぎてまもなく、深浦に到着。

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五能線の中間地点で、この駅止まりの普通列車が多いです。

五能線を普通だけで乗り継ごうとすると、この駅で待ちぼうけを食らうことが多いのではないでしょうか。

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ここで、リゾートしらかみ5号と交換。新顔のくまげら編成です。


 深浦を過ぎてしばらくすると、大湊線沿線にもあった風力発電の風車が。

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日本海側は特に冬の風の強さが凄いので、風力発電に最適なのでしょう。


 次の停車駅はウェスパ椿山。同名のレジャー施設がすぐ横にあります。

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1面1線の単式ホームなのですぐに発車します。


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 まだまだ海岸線は続きます。


 そろそろ日が水平線に近づいてきて、日光が海上に光の筋を作ります。

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 そのうち列車は秋田県に突入し、秋田県最初の駅・岩館に停車。

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ここで交換とかはなかったのですが、ドアの前に駅名標がさしかかったので、わざわざそこまで行って撮りましたw


 まもなく海岸線は終わりますが、夏のためなかなか夕陽は落ちてくれません。

日本海に沈む夕陽はおあずけなようです…w


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 河口付近で幅の広くなった米代川を渡ると、能代に到着。

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バスケットボールの名門・能代工業高校があることから、バスケの町としてのアピールもしていて、駅構内にはバスケットゴールがあります。

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下り1・3号は、停車時間の間にフリースローができ、見事入れられた人は景品がもらえるとか…。

運動音痴の私には無理そうです。駅舎の窓とか割ったりしてw 


 そして、五能線の起点の東能代に17:57到着。五能線完乗です。

ここで3度目のスイッチバック。

一つの運用で、3度もスイッチバックする列車はかなり珍しいのではないでしょうか。

トワイライトエクスプレスやカシオペアですら函館で2回ですし。

さきほどは弘前~川部間のみ逆向きでしたが、次は秋田までずっと最初と逆向きなので、隣の乗客と相談して、座席の進行方向を変えます。


 しばらくして夕陽が地面すれすれにあるのが見えます。

海に沈む夕陽もいいですが、これもこれでいいかも。

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 そして、すっかり暗くなった18:59、終点・秋田に到着。

5時間の旅が終わり、今日の旅の行程もここまでです。


 ここから、疲れのためという名目でバスでホテルの近くに向かいます。


 このとき、私は乗るバスの系統を微妙に間違えてしまい、やむを得ずそのホテルのある町名のついているバス停で降りましたが、かなり離れていましたw


 そして、今夜の宿「アキタシティホテル」にチェックイン。

部屋に入り、シャワーを浴びた後は、洗濯物がたまってきたので、洗濯機・乾燥機を借りて汚れたシャツや靴下やパンツを洗濯…。


 洗濯・乾燥が終わって、洗濯物を部屋に持ち帰ると、テレビを見るのもそこそこに早めに就寝するのでした。 

翌日の夜行列車泊、翌々日の漫画喫茶泊という、ハードスケジュールに備えるために…


8/14分おわり。

*1:ただし、下り「深浦」は一部車両は弘前へ向かう。この日記を書いてる時点