20歳でJR完乗を目指す、或る鉄ヲタの日記

2007-08-15東日本旅行10日目

行程

発駅発時刻列車種別行先列番車番着駅着時刻距離(km)備考
秋田7:55普通男鹿1125Dキハ48-544男鹿9:0339.6 
男鹿9:13普通秋田1128D※キハ48-2088秋田10:1139.6 
秋田10:24普通新庄2438Mクモハ701-102新庄13:04150.1 
新庄13:08普通余目161Dキハ112-220古口13:2717.0 
古口16:33普通酒田165Dキハ110-245酒田17:1538.2 
酒田17:22普通新津832Dキハ110-223新発田20:15140.9 
新発田20:17普通新潟668Mクハ115-613新潟20:5527.3 
新潟23:35快速MLえちご新宿3720Mクハ484-1042新宿5:10321.6 

※車両移動

この旅行での総乗車距離

本日分累計
774.33678.7

新規乗車区間

  • JR路線
    • JR東日本
      • 男鹿線(完乗) 追分~男鹿(26.6km)
      • 奥羽本線(〃) 新庄~秋田(150.1km)
      • 陸羽西線(〃) 新庄~余目(43.0km)

旅行記

 秋田市内のホテルを7:00過ぎにチェックアウト。

本来なら1時間ほど早い男鹿線列車に乗り、男鹿で折り返し1本を見送るつもりでしたが、だるかったので(だらしねぇな)7:55秋田発男鹿行きに乗ることにしました。

ホテルに来た時と同様、バスに乗り(今度はホテル最寄りのバス停から)秋田駅へ。


 秋田駅につくと、朝食を購入後、男鹿線・男鹿行きの発車するホームへ。

すでに列車は停まっていました。

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で、男鹿と名物といったらなんといってもこれ。

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なまはげさんです。


 そんな沿線の特色をペインティングした列車に乗って、目指すは男鹿。

しばらく奥羽本線を走り、やがて男鹿線の分岐駅である追分に到着。

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この駅名標、少し違和感があります。なぜかというと…*1ここは脚注でw

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JR東日本(秋田支社だけ?)のローカル線の起点駅に多い看板。

こうやってローカル線をアピールする姿勢は素晴らしいです。

某青い鉄道会社も見習うべき、ってうわ何をするry


 そして、男鹿線に入り、男鹿半島の南側の海岸沿いを列車は進んでいきます。

ただし、海から離れているためか、海はなかなか見えませんでした。


 途中、こんな名前の駅が…

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それがどうしたって感じですが、この駅名から「浜」を取ると、私の家の最寄駅の名前になるのです。

さらに、この3駅先の駅名は、その最寄駅から地下鉄某線で7駅先の駅名から一文字取った駅名なのです。

どうでもいいことですが、これで妙な親近感がこの男鹿線に対して湧きましたw


 そんな微妙な感動を味わったのち、列車は二田で交換のため停車。

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その間にホームに出、車体に描かれたもうひとり(?)のなまはげを撮影。

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 しばらくして、列車は長い橋梁を渡ります。

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河口のようですが、実態は八郎潟と海とをつなぐ船越水道です。

幼少時代に見た鉄道のビデオ(今もありますw)で、この橋梁を走る男鹿線の列車を見て、それで男鹿線の存在を知ったという、私的な男鹿線の象徴です。


 その橋梁を過ぎると男鹿市に入り、船越、脇本、羽立と停まって行きます。


 そして9:03、男鹿到着。秋田から1時間ちょっとです。

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駅名標と駅舎の写真を撮って再び車内へ。

わずか10分で秋田に向けて折り返します。


 秋田への車内では、まだ読み残していた、昨日青森で買った漫画を読みました。


 そして秋田に10:11到着。交換待ちがなかったので1時間以内で着きました。

秋田ではキハ40首都圏色・こまちを撮影。

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タラコ色いいですね~

こまちも電車でGO!2でなじみがあるので好きですw


 乗継の奥羽本線・新庄行きは、たまに運行している701系セミクロスを期待しましたが、お馴染のオールロングシートでした。

結構クロス運(なんじゃそら)には自信あるのにorz

どっちみち発車間近で混んでいたので、セミクロスが来てもクロス部分には座れないでしょうがw


 ぎりぎり座ることができ、列車は新庄に向けて発車。

秋田から新庄にかけてはまったくの未乗区間で、このまま新庄まで乗れば、奥羽本線完乗です。

何気に奥羽本線は福島~米沢間のような難所は早めに制覇してしまっていたりしますw


 大曲まではある意味なじみの区間です。前述の通り、電車でGO!2で家族と誰が先に大曲まで行けるか*2競ってたのを覚えていますw

しかし、人が多くあまり車窓を堪能できず…。

刈和野駅の「刈和野の大綱引き」で使われる大綱(のレプリカ?)が印象的だったくらいでしょうか。


 大曲、横手、湯沢…と乗客は徐々に減って行きます。

我々のように新庄まで乗りとおすのは一部でしょう。ありがちですがw


 やがて山形県最初の駅であり難読駅としても有名な及位に到着。

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駅名標は向かい側の窓でしたが、無理して撮りましたw 俺 必 死 だ な (藁 …って古いかorz


 そして、13:04、新庄に到着。すでに停まっていた乗り換えの13:08発陸羽西線列車は、すでにセミクロスシートのクロス部分が満席だったのでやむなくロング部に。

乗り換え時間が少ないとありがちなパターン…、でも座れるだけましでしょう。

このとき期待していたのは、進行方向右側、つまり最上川側に面した座席が正面に最上川が見れるように回転する車両だったのですが、この時乗ったのは普通の車両でした。

今回は古口で途中下車するので、まだその車両に乗るチャンスはあると思い、気を落とすことはありませんでした。

まぁこの状況では、その車両が来ても回転座席に座れないでしょうがw


 しかも、新庄を出ても最上川はしばらく見えません。見えるようになるのはちょうど私が降りようとしている古口からですから、どっちみち回転座席を確保しても意味はないでしょう。

ここまでしつこく書くとなんか負け惜しみみたいですねw


 で、その最上川が見えるようになる古口についたのは13:27。

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駅名標は最上川下りから帰ってきたあとに撮ったものです、サーセンww


 最上川下りの始点である「戸沢藩船番所」は古口駅から徒歩約10分。

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 建物の内部に入ると、道の駅よろしく、売店や食事処がありました。乗船券はその売店のカウンターで購入します。

乗船後またバスでこちらまで戻ってくるので、旅行鞄を預かってもらいます。


 13:50と、ちょうどいい時間に船番所を出発する船があったので、あまり待つこともなく船着場へ。

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 船は床がゴザ敷きになっているので、乗船客は靴を脱いで船内の靴箱に入れます。

 そしていよいよ出発!

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船は船着き場を離れます。


 ガイドさんはおばちゃんで、何と下の名前が、私の母の下の名前と漢字も読みも同じでしたw

そんなどうでもいいことで喜びつつも、船は雄大な最上川の流れに身を任せて行きます。

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長距離乗り鉄旅の合間に、まったりした船旅も(・∀・)イイものです。


 途中、船は中間地点の「最上峡ふるさと村」で小休止します。

昼食がまだだった私は、ここで鮎の塩焼きとだだちゃ豆アイスを買って食べます。


 ふと、川面を見ていると小魚がチョロチョロ泳いでいます。

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そこに、ガイドさんが話しかけてきて、私の目の前でペットボトルの水を川面に流します。


速攻魔法発動「小魚大量召喚」!

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流れた水を、餌が落ちてきたと勘違いした小魚が寄ってきました。

お見事な召喚術でしたw


 そんな楽しい最上峡ふるさと村を後に船は終点の最上川リバーポートへ。


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釣り人の姿も見受けられます。実にのどかな光景です。


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やがて草薙温泉の建物が見えてきました。終点はもうすぐです。


 ここで、船旅の最後の締めくくりとして、ガイドさんが最上川船唄を熱唱します。


 リバーポートの対岸にある白糸の滝。

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 そして終点・リバーポートが見えてきました。

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実はこの船着き場のところにカメラマンが待機していて、

到着直前に、乗客達が一斉にカメラに向かってハイ、チーズ。


 船着き場に到着しました。

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庄内弁の言葉が書かれた看板。左側にチラっと先ほどの写真が見えます。

ここは庄内でなく最上では…という無粋な突っ込みはさておき階段を上ります。


 上った先では、先ほどの写真が売られていました。

船下りをイメージした豪華なつい立付きです。記念に私も購入しておきましたw


 ここもレストラン・土産物店が併設されていたのですが、

船番所に戻るバスが間もなく出るので、そそくさとバスに乗ります。


 バスは先ほど下ってきた最上川を横目に船番所へ戻ります。

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 船番所につくと、先ほど預けた荷物を引き取ります。

時間があったので食事処で何か食べていこうとも思いましたが、

特に何か食べたい気分ではなかったので、古口駅に戻ります。


 古口は簡易委託駅で、この時間帯は無人でした。

特に何もすることもなく待合室でボーっと列車を待ちます。


 16:33、酒田行き下り列車に乗り込みます。

今度は、進行方向右側、最上川に面した座席が45度回せる展望車です。


 座席を回して、先ほど通ってきた区間を正面に船と同じ方向に眺めます。

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 やがて列車は最上川の峡谷を抜け、庄内平野に入ります。

この庄内町立川地区は「清川だし」という局地風が吹くことで有名で、

古くからこのあたりの農家を悩まし続けていましたが、

近年、この風を利用した風力発電がこの町の売りになっています。

あのプロジェクトXでも取り上げられていて、その放送を見た覚えがあります。

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 そんな町の人々の努力の結晶を見届けて、列車は陸羽西線の終点・余目に到着。

村上方面へはここで乗り換えてもいいのですが、酒田まで行っても間に合うので、このまま乗車します。


 途中、2005年に起こった羽越本線特急脱線事故の現場を通過。立派な慰霊碑が立っていました。

私の鉄道旅行史においても忘れられない事故でした*3


 列車は酒田駅の切り欠きの陸羽西線用ホームに到着しました。

7分の乗り換え時間で、列車を降り跨線橋を渡って普通・新津行きに乗車。

ボックスは既に埋まっていたのでロング部分に座ります。


 これから、列車は夕暮れの日本海を横目に羽越本線を南下します。

トワイライト普通列車です(しょうもないこと言うな


 小岩川付近の車窓。

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 羽越本線の村上~あつみ温泉は、日本海にほぼ沿う区間ですが、

複線と単線が混じっている区間で、中でも複線区間では下り線と上り線では若干ルートが異なり、

上り線の方が若干トンネルが多く、風景を楽しむなら下り線の方がお勧めだったりします。


 まぁそういうことは気にせずに(なら書くなや)、すっかりあたりが暗くなったころ、

列車は白新線乗り換え駅の新発田に到着。この旅では2回目の新発田駅です。

しかし乗り換え時間はごくわずかにつき、速攻で白新線の電車に乗り換えます。


 新潟では、23:35発のムーンライトえちごまでかなり時間があるため、近所の銭湯へ。

実は4年前の人生初泊まりがけ(といっても夜行でだが)乗り鉄で行った銭湯ですw


 しかし、当然そんなことは関係なく、普通に会計を済ませて入浴します。


 銭湯を出ると、近所のローソンで買い物をしたのち、駅に戻ります。

そして、ただひたすらホームでムーンライトえちごを待ちます。


 定刻どおり、えちごは発車。ここから新宿まではほぼ眠っていたためか記憶はありません。


 え?これ書いているのが遅いからってだけだって?サーセンwwww(ウザっ


 15日終わり。

*1:他は緑のラインの上に隣駅の漢字表記がある

*2:このとき我々は超初心者なので途中で減点を食らいまくってゲームオーバー→コンティニューを繰り返し、なかなか大曲までたどり着けなかった。一番最初にたどり着いたのは姉だった。しかし案の定その後も電車でGO!をやり続けたのはもちろん私1人。

*3:この事故が起きた時、私は高校時代最後の北海道旅行に向かうため東海道本線を東進している最中だった。翌日、新潟→青森北上の途中に代行バスでこの現場付近を通った。激しい吹雪で現場を見ることはできず、庄内平野の冬の厳しさを感じた。