2005-03-16ご挨拶など。
まずは、簡単に自己紹介など。
この度trainグループに入会させて頂いた、
yukino77と申します。
鉄ちゃん暦は小学生以来ですから、
もう結構長いですね。
その頃は時刻表や「鉄道ジャーナル」などの
雑誌を愛読していました。
今は主に、乗り鉄が中心ですね。
鉄道を使って旅行に行く事が多いです。
ここでは、私の鉄道旅行記や、
普段の日記の中から鉄道に関する記事を
抜粋して掲載して行く予定です。
今はまだ記事しかありませんが、
そのうち写真とかもアップ出来たら良いな~と
思っています。それでは、よろしくお願いします。
2005-03-12知多四国八十八ヵ所巡礼 1回目
■ [旅行] 「知多四国八十八箇所巡礼 第1日目 第1番・第72番~第81番」
- 発心の動機など
ここ最近、精神的にしんどい日が続くこともあり、
「何か願掛けでもしてみようか」と思い立ちました。
という思いは前々からありましたが、四国は遠いため、
全部回ろうと思ったら時間もかかり、
費用もバカにならないので(苦笑)
なかなか実施には踏み切れていないです。
その代わりといってはあれですけど、
回ってみることにしました。こちらなら最も遠いところでも
そこまで本格的ではないですね、
ちょっと恥ずかしいし‥(^^;)
その代わり、場所的に近いこと&知多半島という狭い範囲で
全箇所回ることが出来るため、
「車でさくっと回るのではなく、全部歩き通そう」
という決心はしてみました。
それでも八十八箇所全部回ろうと思うと、
10日間位はかかるそうですが。もし歩き通す事が出来たら、
今度は四国に挑戦してみたいと思っています。
- 第一番「曹源寺」
前後駅までの途中に「中京競馬場前」駅があります(苦笑)
オッサンが多く、私も早くも馬の世界に飛んで
俗世間の煩悩まみれなひとときを
送ったりしてしまいました‥(^^;)
私の場合、競馬場まで行かなくても
煩悩はひとまず置いておき、
前後駅から少し歩き始めます。雨が降り出してきて、
「このまま雨が本降りになったら今日は中止だな」
と思いましたが、結局降ったのはこの時だけでしたね。
一番札所とはいえ、「知多四国八十八箇所」なんて
お寺自体も街中にある何の変哲もないお寺と
そうは変わらないですね。
一応「知多四国」ののぼりが立っているのと、
あと遍路は納経帳への押印があるため、
納経所には人がいる、というのが違いって感じカナ。
都心部のお寺って普段は無人のケースも多いですから。
さてここ曹源寺では、お参りを済ませた後、
納経所で納経帳を購入し、早速押印して貰いました。
筆でサインをしてくれるのかと思いきや、
スタンプを押すだけなんですね(^^;)
ちょっと拍子抜けって感じでした。
これだと、信心をしっかり持っていないと、
ただのスタンプラリーに
なってしまいかねないですな(^^;)
押印代として100円が必要になります。
全部集めると8,800円か‥
番外のお寺もあるので、1万円近くにはなりますね。
全部歩くとはいえ、前回歩いたところまでは
交通機関を使いますから、交通費もかかる事を考えると、
ましてや本家の四国ともなると、
宿泊代も要りますし。
今やお遍路も金持ちしか出来ない行為に
なってしまったのかも‥
- 次はワープして八十一番まで飛びました。
一番札所を終えたら、
次は二番札所に行くのが当たり前ですが、
今日は一気に八十一番札所・龍蔵寺に行きます。
この八十一番札所の近くに梅の花の名所・
佐布里池があり、今週が丁度満開とのことなので、
折角なら梅を見たい、
ということで先に回ってみることにしました。
それなら最初から八十一番札所に行けば
良いのかもしれませんが、
一番札所ではないと納経帳の入手が難しそうだったので。
前後駅から名鉄で寺本駅に向かいます。
電車は混み合っていましたねぇ。
まだまだ空港人気健在、といった感じでしょうか。
結構美味しい食事どころも揃っているようなので、
私も近いうちに行ってみたいなと思っています。
さて、八十一番・龍蔵寺で押印して貰った時に、
「お坊さん教えて下さい~」って思いましたけど、
そういう俗気のあるような事は言わないのかな、
という感じですね。気づいてしまった以上、
踏み倒すのはさすがに気がひけるので(^^;)
ちゃんと払って来ましたが‥(苦笑)
- 八十番・栖光院は石段もあって本格的
しかし田舎の道は歩道が無いのが当たり前なので、
背後からビューって感じで車に追い抜かれると、
ちょっとぞっとしますね。
歩き慣れていないとちょっと怖いですな。
次の八十番札所・栖光院は、仁王門や石段もあって、
本格的なお寺って感じでした(^^;)
門前には露店も出ていますし。
もっとも他の参拝客はいませんでしたけど。
しかし、鉄道の線路を横断したりして、
ちょっと複雑な道のりでしたけど、
迷わずにお寺に着くことが出来たのは、
これは弘法大師さまのお導きなのかもしれません‥
まさに「同行二人」ですな。
ガイドブックを持参して歩いていますが、
ガイドブックは地図的にそれほど詳細なものは無く、
ここまで結構大変でしたね。
途中の道筋にも、ほとんど案内板のようなモノは
ありませんし。加えて八十一→八十、といった感じで、
今は逆打ちしていますから、
看板があっても見逃しているだけなのかもしれませんが。
- 七十九番・妙楽寺は一粒で二度美味しい?(笑)
七十九番の妙楽寺は、
敷地内に番外の開山堂があることもあって、
1箇所で2つの押印がもらえます。
ちょっとラッキーかなって感じですね、
もっとも料金はきっちり200円必要ですけど(苦笑)
七十九番から七十八番はちょっと距離がありましたが、
火災にあった時に燃えずに焼け残った
大黒さまだそうですね。
ここの納経所のおばさんは親切で、
次の札所(私は変則的に回っているので、
この次は七十二番・慈雲寺になります。)
への手書きの地図と、加えて詳しい説明をしてくれました。
このおばさんの説明、非常に的確で有難かったです。
何しろ案内板がほとんど無いような巡礼路でしたからねぇ。
身に染みるらしいですけど、
こうやって巡礼していると、
人の親切が有難く思えますね。
- おやきのお店で休憩
七十二番・慈雲寺は本堂が工事中でお参りできず、
押印を貰うだけになってしまいました。
ちょっと味気ないって感じでしたね。
そして七十三番・正法院方面へ向かおうとすると、
途中におかきのお店がありました。
知多半島では「えびせんべいの里」が有名ですが、
ここ「おかき屋」も同じようなコンセプトらしく、
店内はおかきの試食が出来たり、
気になりましたけど(^^;)
加えてトイレも借りたりして、
ちょっとした休憩になりましたね。
こうやって落ち着ける場所があるのは
有難いって感じですね。
- 道を間違えて、先に佐布里の梅園へ
あやきの店のところで曲がると、
今度は山道に分け入って行くような感じです。
女の子の一人歩きは危なそうな場所ですね~。
さて、七十三番・正法院方面を目指していたのですが、
今日始めて道を間違えてしまって、
佐布里池の梅園の方に出てしまいました。
まぁもともと梅園にも行く予定をしていたので、
それほど問題は無いのですが、
これで帰りは巽ヶ丘方面ではなく、
行きと同じ寺本駅に出ることになるなぁ‥
という感じで、思いがけずも梅園に到着です。
大師様のご加護も今回は無かったのかなぁ‥(^^;)
「梅の館」の入口では菜の花が
咲きまくっているところとか、
昔と(とはいっても一年前ですが‥笑)
何ら変わらないですね。
今日見る限りでは少し盛りを過ぎたかな、という感じです。
まぁ、この佐布里池で開かれていた
「梅まつり」も先週まででしたし、
普通この地方だと、梅の見頃は2月末~3月上旬ですからね。
今年は咲くのが例年よりは少し遅めかなって感じです。
それでも今週ではちょっと遅すぎたかな、と(^^;)
菅原道真の「東風吹かば 匂い起こせよ 梅の花
主無しとて 春を忘るな」という句を思い起こしたりして、
文学チックな気分に浸ったりしていました(^^;)
古代に歌に詠われたのは、
桜よりも梅のほうが多かったというのは
有名ですけど、暖房器具などない昔は
冬はもっと寒かっただろうし、
そんな寒い中咲く梅の花に、
昔の人々が思いを寄せていたというのも、
解るような気はしますね。
でもさすがに今日はちょっと寒いかな、
外で梅を見ながらお弁当でも食べる、
というのはちょっと不向きかなと思ったりして。
- そして今日の締めくくり、佐布里五箇寺
先ほど道を間違えてしまった七十三番札所は、
今行った佐布里の梅園から
さほど遠くないところにあります。
また、この一角に、
七十三番正法院~七十七番浄連寺までの
五箇所のお寺が固まっており、
短時間でまとめて押印を増やす事が
出来たりしてしまいます(笑)
巡礼の最初は、この五箇所一気押印と
佐布里の梅園鑑賞を兼ねてみました。
一気に沢山押印が増えるので、
やる気も出るだろうという感じですね(笑)
まず最初は、番号的には一番大きい
七十七番・浄連寺です。
そして並んでいる順に七十三番・正法院寺に行ったら、
ここで七十五番・誕生堂、
七十六番・如意寺とまとめて3箇所の
押印を貰ってしまいました。
う~む、参拝前の押印は、
個人的にはしたくなかったのですが、
これは不可抗力ということでやむを得ないですな。
勿論この2箇所もあとでしっかりとお参りしておきました。
ちなみにこの2寺は無人でしたね。
まぁもともと五つの寺全てが
冠号が同じ(雨宝山)ですから、
兄弟のような関係なのでしょう。
そして最後に七十四番・密厳寺にお参りして、
今日の巡礼はおしまいです。
う~む、今日は一日12キロ程度歩いたかな、
まだまだ体力的には大丈夫なのですが、
普通の靴だったため、
足がちょっと痛くなってしまいました。
今度来るときにはスニーカーでも
履いてこようと思います。
このペースなら続けられそうな感じですね、
範囲的に狭いので、今日一日でも十箇所位回れましたし。
今後も、今日のような五箇所が一つの場所に固まっている、
というケースは無さそうですが、
一日に五箇所くらいは回れそうなので、
先もある程度見えますし。
日帰り行8~10回位で、結願出来そうな感じですね。
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2005-03-05会津越後雪見路紀行 第2日目
■ [旅行] 会津越後雪見路紀行 第2日目
朝は5時半起きでホテルを後にして、
今は新潟中越地震の影響で、
電車の運転が間引かれているので、
目茶苦茶になってしまいます。
早朝の長岡市内は、雪が降っていました。
寒さはそれほど感じないのですが、
さすがは新潟県って感じですね。
長岡~小出間は、
まだ地震の余波で減速運転をしています。
遅く感じてしまいますが、まぁ仕方ないですね。
その代わり減速区間が終わった後は、
一気に加速して速くなりました。
しかし、外は雪で白一色だし、朝は早かったし、
見ていると次第に眠くなってしまいますね‥(^^;)
今日はまず越後湯沢で下車し、
乗り潰すことにします。
スキー場に近いことから、
スキー場への直結駅として開通していますが、
首都圏在住ではない私にとっては、
ここへスキーをするために行くことは
あり得ないと思われるため、
今のうちに乗り潰しておこうと思います。
今日は土曜日ということもあって、
東京発の「たにがわ」は、
スキー客がかなり乗っていましたね。
しかしそういえばスキーももう何年もやっていないなぁ、
と思ったり。ちなみに越後湯沢駅では、
売っていないようだったので、
みどりの窓口で買いましたが、
結構私のような物好きな客がいるのか(笑)
すんなり発行して貰えました。
往復で480円也です。
MAX号や「ガーラ湯沢」の駅名表を
写真に収めたりして。
ここは改札の外すぐの場所に、
リフト券が買えるカウンターがあって、
スキー客で一杯でしたね。
まぁ私はそこには用が無いので、
土産物屋をちょこっと冷やかした後、
再び改札に入り、帰りの電車に乗ることにしました。
まだ9時過ぎなので、
この時間にスキー場から帰る客は少なく、
車内はガラガラで大名気分を味わいました。
‥って越後湯沢までの3分ほどですけどね(^^;)
十日町へ出ます。
まだ発車まで10分以上ありましたけど、
車内はかなりの座席が埋まっており、
進行方向逆側の席しか確保出来ませんでした。
ここからはのんびりする事が出来ましたね。
しかし北越急行、これが初乗りになりますけど、
おまけに線路規格が良いので、スピードが出ますねぇ。
美佐島駅はトンネルの中にあったりしますし。
ただ、沿線住民は少なそうな感じはしました(^^;)
北越急行線の料金を払って、
「乗換券(=北越急行分は精算済み券)」
を貰いましたが、これがなんとチラシの裏紙を
利用したものでちょっとビックリ。なるほど、
経費節減を図っているんだなと実感したりしました。
時間があったので、町の中を歩いてきました。
しかし、外は雪が降っているし、
十日町はそれほど大きな町ではないので、
除雪が十分に行なわれているとは言い難かったです。
アーケード商店街を往復しただけとはいえ、
横断歩道を中心にシャーベット上の雪が残っていて
歩き辛かったですね。
「一般的には横型(○○○って感じ)の信号機が
縦型になっている」というのは知っていましたけど、
横型の信号機になっていたのは
ちょっとビックリしました。
今青なのか赤なのか、一瞬戸惑ったりしましたね。
また、新潟県中越地震で被害を受けた地域だけに、
商店街の建物に「崩壊危険性あり」といった張り紙が
張られていました。
う~む、改めて地震の被害の大きかった事を
実感したりしました‥
駅に戻って、いよいよ飯山線に乗車です。
今回の旅行は、昨日予定していた
只見線に乗れなかったので、
今日の飯山線に雪辱を賭けて、という感じですね(^^;)
車内にわずかの乗客を乗せ、十日町駅を発車しました。
千曲川に名前が変わります)に沿って走り、
沿線は雪の多いところといわれていますが、
本当に見応えありましたね。
民家の1階より上の高さまで、雪が積上げられています。
まぁこうやって列車に乗れるだけでも
感謝したくなる位でしたね。
しかし地元の人は大変だろうな、と思います。
私はこうやってわざわざ雪を見に来て、
それも楽しんでいますから、罪な存在だなぁ、
と思ったりしてしまいますね(^^;)
雪国に来るにあたって、久しぶりに
鈴木牧之の「北越雪譜」をちょこっと読み直して
きましたから、余計にそう思えます。
対向列車待ちの小休止があり、
駅の外に出てみたりしました。長野県栄村って確か、
過疎化なにかで有名だったような気がしますけど、
ちょっと思い出せないですね‥(^^;)
確かこの村の村長さんががヤリ手だった、
とかかなぁ‥戸狩野沢温泉駅から
車窓から見える雪も次第に少なくなって来ました。
- 善光寺参り
久しぶりに善光寺に行ってきました。
前回来たのは、長野オリンピックの前ですから、
もう10年以上前になるのかな、
ほんとご無沙汰してましたって感じですね。
長野市内は意外に雪が少なくて驚きました。
まぁ今日は長岡からずっと雪の多いところを
通ってきただけに、余計にそう感じたのかも。
善光寺境内にちょこっと残っているくらいで、
普通の路上には全く雪は無かったですから。
しかし、風が強くて寒かったですね。
そういえば今は卒業式シーズンですな。
門前町の土産物屋を見ながら、善光寺境内へ。
山門は工事中でしたね。本堂に入り、
久しぶりの「戒壇めぐり」をやって来ました。
中は本当に真っ暗で、少々怖くなりますね。
右手を壁に当てながら、それを頼りに進んで行きます。
ただ、「暗闇の中で触る事が出来れば願いがかなう」
という錠前は場所がよく解らなかったですね‥(^^;)
戒壇めぐりの後は、
経蔵でお経が入っているという経車を回したり、
資料館を見てきたりしました。しかしどちらも、
本堂とは比べ物にならないくらい空いていましたね。
ここまで足を伸ばす人は珍しいのかも。
帰りはお土産物屋を冷やかしながら、
長野駅に戻りました。
長野駅でお土産とかを買った後は、
家に帰ることになります。
17時1分発の松本行きに乗り、
盆地を一望できるって感じで、確かに絶景ですね~。
肥薩線にも負けないくらいだと思いました。
もう外はすっかり真っ暗ということもあって、
よく眠ってしまいました(^^;)
奈良井あたりまでは記憶にあるのですが、
次に気がついたら終点・中津川の直前でした。
これだけ寝たのも珍しいですね、
普段は夜、景色が見えなくなると
本を読んだりする事が多いんですけど。
連日の早起きで疲れていたのかもしれません‥
中津川での乗り継ぎは悪く、
20分位待たされてしまいました。
夜8時台になると、名古屋方面行きは
1時間に1本しか無いんですね‥
313系8000番台でしたから、普通の鈍行列車とは違って
少し豪華めなので、そこは良かったのですが。
2005-03-04会津越後路雪見紀行 1日目
■ [旅行] 会津越後路雪見紀行
今日は旅先で一夜を過ごしているのですが、
そこで書き込んでいます。
まぁ私は旅行にノートパソコンは持ち歩かないので、
昨日書いたとおり、今日の更新はありえない、
と思っていたんですけどね。
今回の旅行は、「雪が見たい!」ということで、
北の方に出かけることにしました。
もちろん3月に入っているので、青春18切符を使用しています。
に乗って旅立ちました。明日(4日)はまだ金曜日ですが、
「ながら」はほぼ満席って感じですね。
私の指定席には、女の子が早くも寝ていたため、
どいて貰って席に座りました。
この女の子は通路側、私が窓側なのですが、
ここまで空いていたため、窓側を占拠していたってことなのかな。
まぁ隣が女の子だとちょこっと緊張しますね。
デブヲタよりはよっぽどありがたいですけど(^^;)
昨日も寝たのは2時近くと遅かったため、
なれない夜行列車ではありますが、割と早く寝られたと思います。
それでも、安城を過ぎて検札が終わったあとで寝ようとしたのに、
実際に意識が無くなったのは、それから30分ほど過ぎた
豊橋を過ぎたあたりですけどね。
今朝は「次は品川」というアナウンスで目が覚めました。
結構ぐっすり寝ていましたね、ってまだ朝の5時前ですけど。
しかし、新橋駅のホームには人が一杯立っていてびっくりしました。
「こんな朝早くにもうあれだけの人が起きて活動しているんだ、
言っていましたけど、まだ降っていないみたいですね。
しかし、大宮を過ぎたあたりから、徐々に明るくなりだし、
また外は雪景色になりました。
あまり早く雪を見てしまうと、雪国に入ったときの感動が
無くなってしまうんですけど(^^;)
結構通勤通学客が多くなりますね。
無いと思っていたのですが(^^;)
電車のドアはボタンを押さないと開かないようになっていますね。
立ち客も多く、あまり景色は楽しめないまま、先に向かいます。
しかし、栃木県のこのあたりでこれだけ雪が積もるということは
あまり無いのではないでしょうか、
雪国と変わらないって感じですね。
今日はここまでずっとロングシートです。
2駅目の黒田原で高校生が大量下車し、
ここからはのんびりと景色が楽しめるようになりました。
車窓から見る雪も多くなってきていますね。
今日は朝からここまで基本的に接続が良すぎて、
トイレに行く暇もありませんなぁ‥(^^;)
と思っていたら、車内放送でなんと今日乗る予定の、
只見線の只見-小出間が土砂崩れの危険性があるため、
してきたのに、これは思いっ切りガッカリですねぇ。
県境をまたぐ流動性の少ない大白川-只見間は、
今日はあきらめざるをえませんねぇ‥重ね重ね「残念!!」です。
3月号の時刻表は見ていましたけど、
JR東日本のHPをチェックして来なかったのは失敗だったなぁ。
立て直すことにしました。
- 会津若松・飯盛山
会津若松は来るのは2回目になりますが、
前回来たのはもう10年以上も前になりますね。
そのためあまり記憶には残っていません(^^;)
前回は鶴ヶ城に行きましたが、
再建の城であまり面白みも無かったと記憶しているので、
今回は白虎隊最期の地・飯盛山に行くことにしました。
駅からはバスが出ていますけど、
ちょうど行ったばかりという事もあって、
歩いていくことにしました。
でもこの判断は失敗だったなぁ‥(^^;)
雪は降っているし、おまけに歩道は全然雪かきが出来ていなくて、
めちゃ歩きにくかったです。私は雪道に慣れていないし(^^;)
そういえば、もう都会では子供くらいしか履いていない
「長靴」をはいている人を結構見かけましたね。
そんな感じで15分位歩いて、飯盛山に着きました。
山とはいってもそれほど高いわけではないのですが、
もうすっかり雪山って感じでしたね。
- 飯盛山の「さざえ堂」
ここ飯盛山は、白虎隊の自決の地として有名ですが、
もう一つ「さざえ堂」という有名な建物があります。
この「さざえ堂」、
「堂内には階段が無いのに、堂の頂上まで上り下り出来る」
というのが売り物のようですが、
「階段が無い」という触れ文句は、
ちょっとマユツバモノのような感じがしました。
まだ、堂内への入場は有料400円なんですよね、
入口でチケット売りのおばさんの説明がありましたけど、
ちょっと割高な感じは拭えないかも。ただ、堂内を一周すれば、
人達のために建てられたとか。
この近くにある白虎隊士のお墓は雪の中。
近くまで行こうと思いましたけど、
一歩足を踏み出したら「ズボッ」と
雪の中に埋まってしまったため、断念しました‥(^^;)
普通の靴で雪中行軍は無理ですな。
- 「白虎隊記念館」
このあとは近くにある「白虎隊記念館」へ、
ここは、白虎隊に関する資料が、
ただ単に整理整頓もされずに展示されている、という感じです。
こういう記念館も久しぶりだなぁ、
これなら「数万点の展示品」というのも納得という感じですね。
展示品の解説もほとんど無いし。また、「白虎隊記念館」なら
白虎隊関係の展示品に的を絞ればよさそうなのに、
野口英世や土井晩翠関係の展示もあったりして、
どうにも展示テーマが散漫になってしまっているところは
否めませんね。解説が無いと、
展示品にもあまり興味がわかないような気が(苦笑)
見た後は、会津若松駅に戻りました。
予定ならこの後は久しぶりの只見線に乗る筈だったのですが、
前述の通り、今日は只見~小出間が運休となっており、
「只見行き」になっていました。それでは仕方が無いので、
途中喜多方で下車し、ラーメンと蔵の町を一通り歩いて来ました。
雪はかなり溶けていました。
しかし、車道は車が通るため溶けているものの、
歩道はシャーベット状になっていて、
歩き難いことこの上なかったです。
おまけに、車が通るたびに、雪が溶けて出来た水溜りの水を
跳ね飛ばしてくれるので、
気をつけていないと水がかかりかねない状態でしたね。
そんな中で、甲斐家の蔵屋敷などを見てきました。
凄い巨大な「つらら」があって、ちょっと感動したりして(笑)
街歩きしていたので、
ラーメンを食べる時間はなくなってしまいましたが‥
そして引き続き磐越西線に乗って、
阿賀野川にひたすら沿うって感じですね。
まぁこちらも雪が多い地方であることには変わりが無く、
雪国風情をたっぷり味わってきました。
しかし、暖房の効いた列車に乗って、程好い揺れがあると、
次第に眠くなってきたりしますね。せっかく列車に乗りに来たのに、
勿体無いことではありますが‥(^^;)
でも隣のボックスでは、おっさん連中が昼間から酒を飲んで
騒がしかったりしますし‥(--;)
新津では少し時間があったので、
改札内の待合室にて暖を取っていました。
流していたりしましたね。
快適ですね~快速だから速くもありますし。
まぁ、座席がリクライニングしないのは仕方ないのかな、と。
新潟始発のため、座れるか否か気になりましたけど、
幸い新津でも結構沢山降りたので、無事座席は確保できました。
だいぶ日も長くなってきましたけど、
そろそろ日暮れって感じですね。
長岡が近くなってくると、車窓に目を凝らしてみましたけど、
新潟県中越地震の影響はあまり窺えなかったですね‥
普段とあまり変わらないって感じです。
駅前で夕食を取り、ホテルにチェックインしました。
しかしこのホテル、安かっただけあって
内装はボロボロですねぇ(^^;)
あまり長居したい気分ではないなぁ、という感じです。
まぁ私はどうしても旅行の予算を切り詰めてしまうので、
そういった宿にあたってしまうことが多いのですが。